どうもきゅうべぇです。
前回の記事で自作PCとBTOのメリット・デメリットと自作PCを組み立てる際の、
必要なパーツをご紹介させていただきました。
まだご覧になられていない方はこちら↓
自作PCについて 簡単にご紹介 - きゅうべぇのデバイス紹介
今回は前回に引き続き、PCパーツの選び方について書いていこうと思います。
ひとつの選び方として参考にしていただけたらと思います。
目次
- パーツを選ぶ順番
- 各パーツの規格・サポートの確認・パーツの再選定
- 相性問題の検索
- 購入
- まとめ
1.パーツの選ぶ順番
まずは選ぶ順番から説明していきます。
はじめて自作PCに挑戦する、したい方はまず、どのパーツから選べばいいのかわからないと思います。
必要なパーツは10個ほどあるので迷うのも無理ないですよね。
でもなぜ自作PCを作ろうとしているのかを考え直してみてください。
そうすると自ずと見えてくるはずです。
サイドパネルがアクリルまたはガラスの中身が見えるかっこいいPCケースをつかいたいから
など自作PCに踏み出したきっかけがあるはずです。
多くの方はBTOにないかっこいいPCケースで組み立てたいと思ったからではないでしょうか。
なので1番初めに選ぶのはCPU・GPU・PCケースのうちきっかけになったものを選ぶといいです。
2番目、3番目はCPU・GPU・PCケースから1番目に選んでないものを選びましょう。
4番目にマザーボード
5番目にメモリ
6番目にストレージ
7番目にCPUファン・簡易水冷
8番目に電源
9番目にケースファン
10番目にOS
順番としてはこんな感じに選んでいくと決めやすいと思います。
2.各パーツの規格・サポートの確認・パーツの再選定
それぞれのパーツには規格があるので、自分のつけたいパーツがすべて使えるわけではありません。
規格によって組み合わせられない場合は違うパーツを推薦する必要があります。
規格とは、サイズであったり差込口の形、数であったりさまざまです。
各パーツの規格から他パーツがどんどん絞られていきます。
左側:決定するパーツ 右側:左側を決めたことによって絞られるパーツ
- CPU→マザーボード
- GPU→マザーボード・PCケース
- マザーボード→CPU・GPU・PCケース
- PCケース→マザーボード・GPU・電源・CPUファン・簡易水冷・ケースファン
- CPUファン・簡易水冷→PCケース・マザーボード
- 電源→PCケース
例えばCPUをryzen threadripper 3970xに決めたとします。
このCPUがつけられるマザーボードはmsi trx40 pro 10G ATX規格です。
ATX規格のマザーボードを取り付けられるPCケースはミドルタワー・フルタワー
ミドルタワーのcorsair carbide spec omega rgb
このPCケースは360mmまでラジエーターok GPUの最大横幅370mm、電源奥行き200mmまで
とひとつの例を挙げましたが、このように決めていきます。
サポートの確認は
各商品ページ→サポート→互換性
から見ることができます。
これはそのパーツとの互換性がある各メーカーのパーツを調べることができます。
SSDやメモリはマザーボードのサポートから確認し、選定することになります。
3.相性問題の検索
2を万全にチェックし選定したから大丈夫!
とはいきません。
相性問題は、このメーカーのマザーボードとあっちのメーカーのメモリだと動作しないというような問題の事です。
この問題ならサポートの確認をしっかりしていれば大丈夫ですが、サポートの確認に乗っていないものもあります。
ですので、BTOはメーカーに問い合わせすれば解決しますが、自作PCは組み合わせのすべてが唯一無二なので、検索しても出てこないなんてことがあります。
この相性問題については、情報収集をしっかりしていればほとんど起こらないそうですが、検索して誰も同じ問題にぶつかった人がいなければ祈るしかありません。
4.購入
いよいよ購入です。
自分で厳選したパーツを信じて購入しましょう。
きっとあなたを最高のゲーミングライフに導いてくれることでしょう。
5.まとめ
- CPU・GPU・PCケースの3つから選んでいく
- 規格・サポートを確認し再選定
- 相性問題の検索して対策
- 購入
この記事をみて少しでも自作PCに挑戦するひとが増えますように
それではまた