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【Ryzen】CPUについて【Threadripper】

どうもきゅうべぇです。

今回はCPUについて書いていきたいと思います。

 

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目次

  1. CPUについて
  2. intelRyzen
  3. Threadripper3970X

 

 

1.CPUについて

CPUはパソコンの「脳みそ」にあたるパーツになります。

演算処理を行う装置で、コア数・クロック周波数・スレッド数などの数字が大きいものほど性能が高いです。

 

intel core i9 9900Kを例にしてみましょう。

8コア/16スレッド ベース3.6GHz ブースト5.0GHz TDP 95W

 ↑コア/クロック数  ↑クロック周波数        ↑電力量

となっています。

他にも細かい仕様はありますが、だいたい上記の性能をチェックすればどの程度のスペックなのかを知ることができます。

CPUはシェフに例えられることが多いです。

 

コア数:同時並行して処理することのできる数(シェフの人数)

1人より2人、4人のほうが同時にいろんな料理ができますよね。

 

スレッド数:同時並行して処理することのできる最大数(コンロの数)

コンロの数が多ければ、スープを作っている間にほかの料理も作れますよね。

※つまりi9 9900Kは16スレッドなので最大16個の処理を同時にできることになりますが、これは余力がある場合に限ります。

8個の処理でCPUが100%の力を必要としたら8個しか同時に処理することができません。

8個の処理を50%の力で処理できれば、残り50%の力でさらに8個の処理ができるということです。

 

クロック数:処理を行う速さ(シェフの動きの速さ)

動きが早ければ短時間でたくさんの料理が作れますね。

定格(ベース)クロックは、通常の状態での速度です。何もいじっていないデフォルトの状態です。

ブーストクロックは、内部で電圧などを調整しオーバークロック(OC)させた状態の速度です。

簡単に言うと、限界突破というところでしょうか。

 

TDP:設計上想定される最大放熱量

この値が大きいほど容量の大きい電源が必要になってきます。

 

 

2.intelRyzen

intelRyzenどっちがいいの?と気になってる方も多いと思います。

少し前までは、ゲーム用途なら断然intelと言われてました。

今でもコア数はRyzenに及ばないもののゲームのベンチマークでは、まだintelに軍配が上がるものもありますが僅差です。

Ryzenはここ数年で急成長を遂げています。

CPUシェア率intel80%以上だったころから今やRyzenが70%近くまで上がってきています。

同程度の性能のCPUではRyzenの方が安い、ゲーム面ではintelに劣るがその他の面で上回っているなど総合的な評価で人気を得ています。

私も今選ぶならRyzenがいいかなと思います。

 

 

3.Threadripper3970X

こちらは私が自作PCを作る際に買うと決めているCPUになります。

ほんとはせっかくなので3990Xにしたかったのですが、コア/スレッド数倍なので値段も倍に・・・断念しました。

それでも3970Xは32コア64スレッドです。

パッケージのデザインからyoutuberに取り上げられていたハイエンドCPU i9 9900Kでも8コア16スレッドです。

それと比べてもバケモノですよね。

3990Xは64コア128スレッド 怪物です。

 

さらにこのThreadripper

3970Xはわからないんですが、3990XはRyzen 9を4つ使用しているそうで大きさも普通のCPUの4倍!

取付方法も普通のCPUとはすこし違い、専用のトルクレンチで固定します。

取り付け方は自作したときにでも書くとします。

それでは今回はこのへんで

またねー